統合型自動倉庫システムを提供するRENATUS ROBOTICSがNEDO「ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」STSフェーズに採択

RENATUS ROBOTICS株式会社(レナトスロボティクス)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」STSフェーズに採択されました。

RENATUS ROBOTICSは世界の物流現場における労働環境をアップデートすべく、完全無人の自動倉庫開発へ取り組んで参りました。

この度のNEDOディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)への採択はその取り組みの社会的な重要性、そして実現可能性が高く評価されたものと考えております。

DTSUでは、今回のSTSフェーズに続き、ステージゲート審査を経ることでPCAフェーズ、DMPフェーズの支援を受けることができます。

各フェーズでは投資家からの資金調達金額等に応じた提案額の助成がなされ、(*1 助成対象費用の1/3以上の金額の出資等が必要。詳細下記)全てのフェーズを合わせると最大30億円の助成を受けることできます。

*1: RENATUS ROBOTICSが採択されたDTSU事業STSフェーズでは、所定の期間内にVC等、CVC、事業会社から助成対象費用の 1/3 以上の金額の出資を受けることが応募要件として設定されている。(詳細:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100460.html)

これらの資金はRENATUS ROBOTICSが世界の物流環境を大きく変革し、現代文明を次のステージへ突き進める上で極めて大きな意味を持ちます。

目次

​​「ディープテック・スタートアップ支援事業」について​

技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」に対し、STS フェーズ、PCA フェーズ、DMP フェーズの3つのフェーズにおいて、実用化研究開発や量産化実証に対する支援を行う事業です。

研究代表 増岡宏哉のコメント 

バーチャルではなく実世界で動作する「ロボット」が担う最大のミッションは、「物の移動」です。これまでの物流ロボットは技術的な制約により、活用シーンが限定的でした。しかし今、弊社が保有する最先端のハードウェア技術・フリート制御技術は、人類を物流作業から解放しようとしています。本研究ではその第一歩として、統合型自動倉庫システムの研究開発を遂行します。

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